今日はなにをして遊ぶ?
豊かな暮らしを想像する空間
お二人の共通の趣味である登山。そしてご主人はDIYも大好き。という多趣味なY様ご夫婦。趣味のグッズを飾ったり、手入れしたりできるように考えたのがリビングから繋がる土間でした。出来上がりは、無垢材の空間に映える広々として、かっこいい土間に仕上がりました。あえて大きめのタイルを敷くことで、スタイリッシュな印象に。奥さまのリクエストにより、リビングと土間を仕切る扉には、両開きでできる4枚扉を採用。イメージはおばあちゃんの家にあるようなレトロ感がある木製の扉。アクセントになっているチェッカーガラスがかわいいんです!
土間には、ご主人がDIYした棚が。そこには、お二人の共通の趣味である登山グッズをディスプレイ。座っておしゃべりできる場所が欲しいというY様のご要望に合わせてリビングとの間に設けた上がり框もとても魅力的に仕上がりました。
クリエイティブに楽しめる家
「この家を建ててから以前に増して、夫の表情が豊かになりました」と奥様より嬉しいお言葉をいただいて、私もとても幸せな気持ちになりました。BinOシリーズは規格住宅ですがホームラボでは、お客様のご要望に合わせて様々な提案をさせていただきます。
注文住宅ほど金額がかからず
間取りは自由な規格住宅
最初は平屋での住宅を考えていたご夫婦。ただ、将来親と同居することや子ども部屋のことを考えると部屋が足りない・・・と悩まれていたそうです。そこで、弊社「ホームラボ」が取り扱っている平屋+ロフト付きの住宅「BinO」シリーズの「LOAFER」を知っていただいたそうです。2階ではなく、『1.5階』とういう数字に惹かれたそうです。
さまざまなお家を見てきた中で、部屋数も家の大きさもデザインも「ちょうどいい」と思っていただけたとのことです。
決めてとなったのが、規格住宅だけど、間取りが自由にできることだそうだ。このローファーシリーズは標準仕様としてリビングに隣接するウッドデッキが付いているのだが、ウッドデッキとリビングの割合を自由に調整でき、かつ、ウッドデッキから土間仕様へも変更ができます!この自由度を活かし、1階には将来のお母さまのお部屋と4畳半の寝室を作られました。設計の段階では寝室の狭さを心配されていた奥様も「ちょうど良い広さで、エアコンの効きがよくてよかった」と今では満足いただいています。
ロフトの先入観を覆す
圧倒的な広さと快適さ
1.5階には8畳あるご主人の趣味の部屋の他に、7.5畳と6畳の部屋、6畳の屋根裏収納を設けました。はじめ、ロフトのイメージを超える大きさに驚かれたご夫妻でした。1.5階があるだけで、見た目も便利さも心理的にもこんなに変わるんだ!と言っていただき嬉しかったです。
ご主人のお部屋には、DIYの工具がセレクトショップのようにセンスよく飾られています。土間など家の所々に取り付けている棚は、造作ではなくご主人お手製のもの。ただの空間をDIYで見せる収納に。
生活感をあまり出したくない奥様の希望とご主人の空間センスが見事に調和したお家になりました。
担当からひとこと
営業担当の井上です。今回ご紹介させていただいたBinOシリーズのLOAFERは、そこに住む方が暮らしながら自分色にアレンジし、完成させていくことを前提に考えられている住宅です。オーナーのY様はまさに「建ててからがおもしろい」を本当に楽しんでいらっしゃっていて、お家に遊びにお伺いするたびに新しい棚ができていたり、私自身もいつも楽しませてもらっています。
Y様との家づくりを振り返ってみると、打ち合わせが「とても楽しかった!」この一言に尽きます。印象に残っているのは、いつも打ち合わせの時にはメンバー全員のおやつを買ってきてくださって、みんなでワイワイと進めることができたこと。そして、とにかくご夫婦が仲が良い!お互いがお互いのことを思い合っていることが伝わってきました。
お家へのこだわりは・・・。その前にとにかくY様ご夫婦は多趣味なんです。登山をしたり、自転車でお出かけしたり、美味しいものを食べに行ったり!そんなご夫婦だからこそ、その趣味を活かしたり、お家で楽しめる間取りを一緒に考えさせていただきました。
一つ目のこだわりは、リビングとつながった土間。元々LOAFERではウッドデッキか土間が選べるようになっていて、ウッドデッキを選ばれる方も多いです。Y様も始めはウッドデッキを検討されていたのですが、登山のグッズや自転車をおけるスペースや作業スペースのために土間で提案させていただきました。土間に取り付けてある棚はご主人のお手製なんです!打ち合わせの時からご主人がご自身で棚を取り付けるということだったので、あえてクロスは貼らずにボードでお引き渡しさせていただきました。
二つ目のこだわりは、2階のフリースペース。ご主人のDIYグッズの収納のために有孔ボードを取り付けました。お引き渡しの時には何もなかった有孔ボードが今ではお店のように様々な工具やDIYグッズが飾られています。
三つ目のこだわりは、リビングから見える土間。ここは奥様の「おばあちゃんのお家みたいなイメージ」でということを取り入れ、ガラっと両開きできる4枚扉の仕切り。チェッカーガラスを使った木製扉も懐かしい雰囲気になっています。
他にもたくさんのお二人のアイデアが詰まったお家になっています。これからもY様のお家にお伺いするのがとても楽しみです。
最後に、ホームラボでは、その家で始まる暮らしを考えた家づくりを行っています。皆様、お気軽にご相談ください。