平屋+αの広さと間取りがわたしたちには「ちょうどいい」LOAFER

建築地
福岡県三井郡
間取り
3SLDK
竣工年
2019年
ルームツアー動画

平屋に吹抜けと小屋裏空間をプラスした『LOAFER』

S様は、ずっと前から[ホームラボ]のことを知っていただいてたそうです。職場の同僚の方がホームラボで家を建てていただいていて、当時の彼女とともに、その新居を訪問されたそうです。その時に「木の家でリビングが広くて、朝から晩まで家族みんなが1つの空間で一緒に過ごせる。それってすごくいいなと思ったんです」とご主人。
その後、S様はその彼女とご結婚。自らも「家を建てる」という人生の大仕事に向き合うことになりました。記憶に留めていた[ホームラボ]を検索していただき、完成見学会へご夫婦で足を運んでいただいたのが、S様との出会いでした。

グリーンの片流れがかわいらしい住まい。一見すると平屋のように見えるが、玄関ホールの向かいには2階へと続く階段があります。こちらは、[ホームラボ]が提案する『BinOseries /LOAFER(ローファー)』の家。「平屋+αで暮らす」をコンセプトに、″1.5階″となるロフトやフリースペース(ボーナスルーム)を設け、コンパクトな平屋にゆとりと遊び心を加えているのが特徴です。
ご夫婦と2歳の男の子が暮らすM様邸は、″ナチュラルでかわいい″をテーマに、全フロアに明るいパイン材の無垢材を使用しています。また、玄関ホールやリビングの天井にも同じパイン材を採用し、家全体が木の爽やかな香りと温もりに囲まれ、優しい雰囲気に満ち溢れています。

平屋+αの広さと間取りがわたしたちには「ちょうどいい」

平屋に吹抜けと小屋裏空間をプラスした『LOAFER(ローファー)』の実例を見た奥さまの第一印象は「ちょうどいい」だったそうです。「将来、歳をとればいずれ2階は使わなくなる。だから1階に寝室があって平屋のように生活できるのはいいなと思って。吹抜けがあって広く感じられるし、寒い時期の見学会でしたが、オイルヒーター1つしかないのに暖かく過ごせたのも気に入りました」と奥さま。

こうして[ホームラボ]で家を建てていただくことになったSさんご夫婦。『LOAFER(ローファー)』の基本プランをベースに小上がりの和室をプラス。さらにウッドデッキの高さをリビングとフラットに揃え、居住空間に広がりを感じさせる工夫を施されました。「洗面所には家族の下着やタオル類を収納できる大きめの収納と、パパからの要望で仕事着を置けるスペースもつくりました」と奥さま。そのリクエストの理由をご主人に尋ねてみると「顔を洗って、身支度して、出かける、という朝の行動を考えると、寝室よりここに着替えがあるほうが便利だと思って。仕事から帰ってきたら、ここで仕事着を脱いで部屋着に着替えてリビングに入って、″ただいま〜″という感じ。朝の身支度がすごく便利になりました」とのこと。家での暮らしは毎日のことです。日々行うことが便利になったというのがとても聞いていて嬉しく感じました。

背面収納は無印良品の腰から下の高さの家具で統一。床は汚れに強いフロアタイルを使用
洗面所にはタオルや着替えなどをしまえる大きめの収納と、
ご主人の仕事着やコート・上着類をかけられるコートハンガーを備えた
玄関から右は洗面所に、左はリビングにつながる2WAY動線を確保
BBQや子どもの水遊びなど家族の楽しみが広がるウッドデッキ

ずっと家族と過ごす場所はシンプル&ナチュラルが一番

床は無垢のパイン材を選び、ドアなどの建具もナチュラル系のアースカラーで統一。「インテリアは飽きがこないようにシンプルに。色を抑えると、飾るものが映えると思ったから」という奥さまの狙い通り、ドライフラワーやグリーンの鉢植え、キュートな壁掛け時計が程よいアクセントになっています。

ダイニングテーブルを置かず、リビングに大きめの座卓を置いてダイニングを兼ねたのも正解だったとのことです。おかげでスペースに余裕が生まれ、家族3人が並んでゆったりと座れる大きなソファを置くことができました。「お気に入りのソファから高い天井を見上げるのが至福のとき。一番多くの時間を過ごす場所でこんなに寛いだ気分になれるのがうれしいです。親身になって相談にのってくれて、ローンや手続きのことも支えてくれたホームラボさんにも感謝しています」と奥さま。
「家族が1つの空間でずっと一緒に過ごせる家」。かつて思い描いた理想以上に素敵な家族と住まいを手に入れたご主人も、奥さまの言葉に大きくうなずかれました。

和室とウッドデッキをプラスしてリビング空間がぐんと広がったS様邸。
小上がりの和室は腰掛けるのにちょうどいい高さ。テレビを見る時のベンチ代わりにも活躍しているそう。
『LOAFER(ローファー)』は勾配天井をいかして平屋の上にロフトを確保したプラン。
熱効率が良く、省エネ効果も高いのが魅力
2階は子ども部屋と大きなロフト収納を配置。
リビングに面したフリースペースは子どもの遊び場やライブラリースペースなどいろんな使い方ができそう

担当からひとこと

営業を担当しました山内です。

S様との出会いは、完成見学会でした。ご主人の職場先輩のお家を見られてホームラボを知っていただいていたということでした。ご主人も奥様もとってもふんわりした柔らかいご家族だなというのが印象として残っています。

間取りのこだわりの一つが、洗面、脱衣室です!そのこだわり3つをご紹介いたします。

①洗面室と脱衣室をそれぞれ独立させた
通常は、洗面室と脱衣室は一部屋にすることが多いです。ですが、ご主人のご要望でS様邸では洗面室、脱衣室とそれぞれ分けています。ここには、ご主人のご家族への想いが込められているんです。お子様が大きくなりお風呂に入る時に、脱衣室と洗面室が同じだと気になるのではないかとの気遣いなんです。奥様にとっても、家族のことを気にせずにお風呂に入ることもできます。

②洗面室に設けた収納棚とハンガー
洗面室にハンガーを設けることで仕事着やお子様の制服などを収納できるようになっています。また、収納棚を設けて、タオルや下着などもここに収納できるようになっています。

③玄関からの動線
玄関入ってすぐ右に、洗面室と脱衣室を設けることでお仕事や学校から帰ってきた時に寝室などに戻らずそのまま洗面室に行き、手洗い、うがいをして仕事着から家着に着替えることができる動線になっています。ご主人からは、寝室に戻ることなく着替えができるので、楽になったと喜んでいただいています。

他にもリビングの床高さとウッドデッキの高さを合わせているのもこだわりの一つです。ウッドデッキとリビングの高さを合わせることで、部屋全体の開放感が出ます。そうすることで窓を開けたときにもリビングとウッドデッキが一つの空間としてつながり開放感がでます。
また、ウッドデッキには2m以上の軒をかけることで、窓を開けると外だけど室内のような空間になっています。

最後になりますが、ホームラボでは「MONOGATARI」というインテリアショップも運営しています。こちらは、ホームラボでお家を建てていただいたオーナー様の暮らしが豊かになるようなお手伝いができればという想いからOPENさせていただきました。奥様にはこちらのお店にもご来店いただいており、お住まいでの暮らしが始まった後にも良い関係を築かせていただいています。

ご主人のご家族への想いがたくさん詰まってあたたかい家になりました。
ぜひ、お家づくりの参考にされてください。